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プリハード「世界の名画」
FINE ART REPRODUCTION PREHARD

睡蓮の池/モネ
66181 F3号 額サイズ:42×47cm    ¥30,000+税
66182 F8号 額サイズ:57×64cm    ¥43,000+税

睡蓮の池
1904年 油彩 90×92cm
所蔵:オルセー美術館/フランス

1899年頃からモネは睡蓮をモティーフにした絵を描き始め、1900年には30年来親交があったデュラン=リュエルの画廊で(睡蓮の池)の連作を発表しています。1883年にジヴェルニーに移り住み、7年後この地に邸宅を購入して、庭の池に睡蓮を植え、日本風の橋を作り、晩年をここで過します。連作という形式はモネの制作原理の結論といえます。池の睡蓮や木々や橋の風景には、いずれも外光による色調の変化、水面の反射映像の変化が巧みに把えられています。

モネ Claude Monet(1840〜1926)
1840年、パリ生まれ。10代のころから絵が得意で、町の人々の似顔絵をかいては、画材屋さんの店先に並べて貰い、小遣いを稼いでいたそうです。モネは美術学校にも行かず、古典的な絵の教育を受けることが無かったモネは、当時すばらしいとされた古典的人物画を書くのではなく刻一刻と変わる風景を捉えた作品を描き続け、34歳のときに「印象・日の出」を描き上げます。自然光が映し出す一瞬の光景を表現することを追求していきます。ある日、列車の窓から見たジヴェルニーの景色の美しさに心奪われ移り住み、精魂込めて作り上げた美しい庭園を作り上げ、自然が織りなす様々な情景をモチーフに色と光の表情を描き続けました。生涯のモチーフとなる睡蓮との出会いもジヴェルニーでした。

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