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プリハード「世界の名画」
FINE ART REPRODUCTION PREHARD

睡蓮・緑のハーモニー/モネ
66196 S8号 額サイズ:61×61cm     ¥43,000+税

睡蓮・緑のハーモニー
1899年作 油彩 89×94cm
所蔵:オルセー美術館/バリ

モネは1897年から死ぬまでジヴェルニーの自宅に暮し、庭に池を造って睡蓮を咲かせ、それをテーマに数多くの作品を残しました。睡蓮の花を描いたものから水にうつる木々の反映やたれさがる藤の花など四季折々の庭の様子をとらえています。また日本風の橋を作り柳を植えて日本と浮世絵への憧憬が見られます。オランジュリ一美術館やマルモッタン美術館にもモネの睡蓮がありますがオルセーにもこの絵と似た溝図の(睡蓮・ばら色のハーモニー)があります。

モネ Claude Monet(1840〜1926)
1840年、パリ生まれ。10代のころから絵が得意で、町の人々の似顔絵をかいては、画材屋さんの店先に並べて貰い、小遣いを稼いでいたそうです。モネは美術学校にも行かず、古典的な絵の教育を受けることが無かったモネは、当時すばらしいとされた古典的人物画を書くのではなく刻一刻と変わる風景を捉えた作品を描き続け、34歳のときに「印象・日の出」を描き上げます。自然光が映し出す一瞬の光景を表現することを追求していきます。ある日、列車の窓から見たジヴェルニーの景色の美しさに心奪われ移り住み、精魂込めて作り上げた美しい庭園を作り上げ、自然が織りなす様々な情景をモチーフに色と光の表情を描き続けました。生涯のモチーフとなる睡蓮との出会いもジヴェルニーでした。

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